諸国郷土民芸館は、母屋・郷土玩具館・藍の蔵・陶磁器館の四棟から構成され、四棟合わせて諸国郷土民芸館と称している。これらの建物は200年前の建物をそれぞれ移築している。

広々とした館内には、伝統ある建物が立ち並ぶ。



関東特有の二重染の入母屋造りの建物で、食事処と売店になっています。食事処では民芸品に囲まれて、素朴な田舎料理が味わえるほか、喫茶メニューもあります。売店では那須のお土産品の他、陶磁器、ガラス器、木工品、和紙、藍染、漆器、荒物など、全国の民芸品も多数とり揃えております。




全国の郷土玩具を都道府県別に展示しており、まさに、郷土玩具の百科事典を見ているようです。その他、東北六県の伝統こけし、明治・大正・昭和期のガラス器や土人形、竹久夢二・直筆画、棟方志功の版画など、総数は1万点にものぼります。




1階は、一針一針糸で模様を形作る「刺し子」や、各種「藍染」の作品などを販売しております。2階は展示室になっており、「刺し子」の他「ぜんまい織」「しな布」「紙布」など古代織も展示しております。




1階は浜田庄司、島岡達三、田村耕一の他、藤原啓、金城次郎、富本憲吉などの人間国宝の作品を展示しており、また売店コーナーでは、益子、笠間焼を中心とした作家物の作品を主に取り揃えております。2階は古陶磁器の展示室となっており、「伊万里」「九谷」などの古染付の皿を中心とした作品を見学できます。



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栃木県那須郡那須町湯本ツムジガ平
TEL
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